歩みと基本的な考え方

当社は島津藩17代藩主島津義弘(1600年)が高岡に築城した際、薩摩より石工として呼ばれ開業となりました。時代と共に手作業から機械へ石種も地元産のみから世界中の石材が対象になるほど変化しています。しかし、昔から伝わる石工の技法は現代においても、その優秀性は普遍です。私達は最新技術と伝統の技を、バランスよく提案していきたいと考えています。

トータルシステムで対応

どんな優秀な石工、工場でもすべて完璧ではありません。デザイン、文字、原石、大型工事では専門業者との連携も必要です。特に同業石材店との協力は各得意分野での石材加工等重要になります。それによって品質は勿論、価格的にも優れた商品が提案できると考えます。地元はもちろん国内外の関連会社と高いレベルのシステムで、対応していきます。


柳原石材移転の経緯

 いつも柳原石材をご贔屓にして下さり誠に有難うございます。
前代表 柳原章一は、2019年2月2日に昇天いたしました。 突然の出来事で大変困惑しました。 私がはじめて柳原石材にてお世話になったのは、2008年のことでした。
知り合いから石材店の仕事を手伝ってくれる人を探しているから行ってみないか? と声を掛けてもらったのがきっかけでした。
 あれから約10年の月日が流れ先々代の柳原元成、柳原章一との思い出は、数知れません。 柳原章一亡き後は、後継者が親族にいないという事もあり石材店を閉店する事になりました。
 しかし以前から柳原石材をご贔屓にして下さっていたお客様方から閉店を惜しむ声もあり、 また柳原家の方より継いでくれたらいいのにと言う要望もありそんな経緯の中、北城が移転し後を継ぐ決意をしました。
今までと変わらず先代の意志を継いで、皆様のご供養のお手伝いをしたく思います。
今後とも柳原石材をどうぞよろしくお願いいたします。